ノニの葉(メンクド)

 バリニーズのマッサージをやっている最中に眠ってしまう女性が多いことに気がつきます。肌を他人に触ってもらっていて「眠ってしまうなんて信じられない」と思うかもしれませんが、実は本当に眠ってしまうのです。
 なぜなのか説明します。

 疲れた筋肉をほぐし、次にオイルで手を滑らせます。滑らせかた、指の使いかたもいろいろあります。これらの手法はすべて白血球の一種であるリンパ液を活性化するためのものです。

 精神的にも肉体的にも疲れている心体は交感神経の作用で放出される白血球の一種顆粒球が過剰になっているのです。人間はうまくできていて、この顆粒球がでると副交感神経の作用でリンパ球がでてバランスを保つようになっています。このバランスが崩れると病気なったり疲れたりします。これが現在の免疫学で証明されていることです。

 リンパの流れをよくすることにより、過剰な顆粒球(過剰ですと毒になります)に対抗するリンパ球は免疫を守るための先頭に立つものです。

 「癒し」と人々が求めるのは無意識のうちに誰もがわかっているのです。疲れた心身を癒せば、心身が甦ることを。

 バリニーズマッサージはツボを強くおしたり、筋肉を揉んだりするマサージではありません。緊張感はなくアロマオイルの香りの中でとにかくリンパのながれをよくし、精油成分で新陳代謝や脳に対して交感神経と副交感神経を正常化するものです。眠くなるのはそこに緊張がなく完全に弛緩した心と身体の状態になるからです。