M PEMBANTU (お手伝いさん)

* うちも“通い”でスタート
バリ島のお手伝いさん事情! きちんとしたデータはもちろんありませんが、実際に見聞きしたり体験したりした記憶を手繰り寄せると、意外に面白いものがあることを再認識しました。既に過去ものですが今回2ケースをここにご紹介いたします。


つい最近、うちの近所で発生したのものは、“近所宅の改築工事に来ていた土方のお兄ちゃんに妊娠させられて辞めされられた子”。
華僑の家で頑張っていたニキビだらけで色白のDEWIは、うわさではその後即結婚という形になったそうで・・・・・・。何でも、その華僑の主であるお父さんは、問題発覚当時相手の男性に向かって「よそ様から預かった子を傷物にしてくれて!!」と激怒したそうですが、「なるようにしてなっただけよ。」と近所の目は冷たかったと家内が言ってました。というのも、DEWIとその土方若造がいちゃいちゃしていたことは公然の秘密で、知らなかったのはご主人様夫妻だけだったからだとか。


もう少し古い話(我が家の真向かい)になると、主の悪ガキのベビーシッターに疲れたお手伝いが、ナントご主人様と浮気状態になってしまい、どこからか分からないがその浮気が奥方にバレテしまったというのがありました。
奥方にばれたというのをご主人様は知らず、私の記憶に間違いがなければ、奥方のお手伝いに対する激怒の5時間後ぐらいには『お暇』を頂戴してそのお手伝いは消えていた。


が、不幸なことにと言うか面白いことにと言うか、このお手伝い、小さなバッグと小さなダンボールにつめた荷物を持って主宅を去るときに、実は我が家に寄ったのでした。私も家内もこのお手伝いさんとは仲が良く、「気を付けてね!!」などと挨拶をしていたら、
「私が去った後、この手紙を女主人に渡してくれ!」
と小さな封筒に入った手紙を預かった(もちろん封はしていない)。


その後の私と家内の心の葛藤は読者の皆様のご想像通りで、これまたご想像通りに“もちろん読んじゃいました”!!!!!! 
するとそこには、「あなたの主人は4件先の奥さんとも浮気している。」なんてことが書かれているではありませんか????? “こんなことは同じ女性として許せない!”と私の家内が思ったかどうかは知らないが、数分後にその手紙は向かいの奥方の手に渡った・・・。その後10分もしないうちに、4件先から大口喧嘩が聞こえてきたのは、これまた読者の皆様のご想像通りでした。


ということで、家事をさせる人手が増えることはその分問題も増えることを意味しているのだけれども、一般的に小卒や中卒で使えないお手伝い(家事や子供のお守りができなくて頭が回転しない)が多く、主がいないときに家財を売り払って消えるお手伝いや主の子供に虐待を加えるお手伝いも頻繁に新聞で紹介されている。


そんなこんなで、アンチお手伝い派だったうちの家内も、長男と次男の習い事が忙しくなったこともあって、通いのお手伝いさんを雇うことになりました。8月4日からスタートしたのですが、16歳中卒のマデは良くやってくれます。頭の回転が速くて、自分で仕事を探すし、うちの2人の悪ガキとあっという間に仲良くなってくれました。こんな子にはそう何度も出会えないと思った私と家内は、「嫁に出すまでうちで頑張ってもらおう。」と誓いを立てたのでした!