RAPORT(通信簿)

* 4桁の成績 !?
少し時間が経ってしまったが、6月 18日に長男の学校で通信簿が配られた。この日をもって2004年−2005年の学業年度は終了して、7月18日の新年度開校まで年度末のお休みとなった。小学校1年生という最初の年を終了した長男の成績表だが、なかなか興味深い成績表システムだった。


インドネシアでは現在2期制だが、まず驚いたのが前期の成績表が過去のものとなり、新しい成績表になっていた。詳しく言うと、成績表は6年間使える本の体裁で、6年間で12期分の評価が記入できているようになっている。ところが、本の中の評価項目が変更となり、新しい項目が並んだ成績表本が使われて、前回(前期分)の成績表が残り5年半分(11期分)の余白を残して返却された。


うぅ〜んんんん・・・・・・。こういったところに、色々な分野で試行錯誤を繰り返すお国の特徴が垣間見られる!? (悪く言えば、政権が変わるたびに国内制度がすべて変わる!?) でも、高学年の生徒たちの成績表は、それまでのものが使われていたらしい。うぅ〜んんん、どうして頑張って統一しないんだろうか? 多分、新しい成績標本を作る予算が足りなかったのだろう!?


次に項目だが、大きく分けると8教科となっていて、各教科内の小項目の合計は21小項目である。具体的にあげると、@宗教教育(理論&実践)、A社会(理論理解&社会的能力&社会性)、B国語(読む&書く&話す&聴く&文学鑑賞)、C算数(計算&測量)、D理科(理論理解&科学的性格)、E芸術&図画工作(彫刻絵画&音楽&踊り&図工)、F保険体育、G地域科目(バリ語&英語)となっている。


評価は100点満点で、 21の小項目がそれぞれ100 点満点で評価されているものの、大項目に当たる8教科それぞれとしての評価はない。さらに、全体の成績としては、100点満点となっている各21項目の合計が単純に表示されている。うちの子は 1700点台の半ばの数字だった。中には1900 点台のお子さんもいたらしい(各小項目の平均が90点を超える、すごい・・・・・・)。


ここでうちの家内。「私のころと全然違う(それは当たり前)。何か細かくなっていて、評価も数字で4桁だし、何となくスゴイって感じだけど、それぞれの項目が子供たちのどんな能力を評価してるのか全然分からなぁ〜い・・・・・・。」そう言われてみれば、上述の自分の日本語訳も、どんな教科・項目なのか、想像に難しいものが多い。うぅ〜んん、難しいことを考えるのは止めよう・・・・・・。


さらに、進級の仕方が興味深い。長男の学校では今まで、ランダムなクラス分け(ちなみに4クラス)の1年目が終了すると、各クラスで生徒のランキング付けをして、それを利用してかどうか知らないが、2年生からは能力別のクラス編成となっていたらしい。しかも、毎年進級するたびに能力別クラス再編成だったらしい(おそらく、毎年A組と B組をいったりきたりする子がいたに違いない)。


それが新年度からは能力別クラス編成廃止とのお触れがでていたのに、やっぱり能力別編成にするらしい。ところが、単に数字からの成績からではなく、子供たちの性格や日頃の態度・成績を加味して、クラス分けするらしい。建前的にはすごいが、そんな風に数字以外のところから評価できるだけの能力が先生サイドにあるのかどうか、不安になる・・・・・・(数字以外からの評価って、かなり難しいと思う・・・・・・)。


まぁ、とにもかくにも長男の1年目が終わった。7月18日の新年度初日にクラス編成が発表されるが、2年生A組になろうがB組になろうが C組になろうがD組になろうが、順位を気にせず、家庭でしっかりと予習復習を徹底させていこうと家内とも話した。基礎的な理解がしっかりとしていれば、中学・高校と必ず伸びてくれるはずだ。それに、いざというときには、袖の下もあるさっ!?