No.1 ラジャパラ Rajapala

昔、ラジャパラという名の男が森の近くに住んでいました。彼はごく普通の男で特別ななにかがあるわけではありません。
ある日、森を歩いていると、太い木々の背後に川があります。突然彼は川から笑い声が聞こえてくるのを耳にしました。興味があって川のほうを覗いてみると。驚くことに7人の妖精が水浴びをしていました。ラジャパラは妖精たちの様子をずっと覗いていましたが、妖精の一枚の妖精の衣を盗みました。急いでその衣を隠しに帰りましたが、音をたてたため、妖精達は人間が覗いていたことに気づきました。妖精達は急いで衣を来て、天に飛んで帰りましたが、一枚衣が足りず、1人妖精は帰れません。
地上にいるしか選択肢はありませんでした。


彼女はラジャパラと1つ条件をつけて結婚する決心をしました。子供が一人生まれたら、あるいは衣が見つかったら、天に戻らなければならない、という条件でした。彼らは結婚しました。結婚生活は平穏に過ぎました。
ラジャパラは彼女の衣を米倉の積まれた米の下のほうに挟んで隠しておきました。


ある日、ラジャパラの妻になった妖精が言いました。
「もしも私が米を蒸していたら、絶対に鍋を開けてのぞかないで。」
なぜかというと、彼女は魔法で一粒の米を蒸すと篭に一杯の米にすることができるのです。米倉の米はいつもいっぱいで減ことはありませんでした。
ラジャパラは不思議でなりませんでした。どのようにして米を料理しているのだろう、と好奇心が湧き、鍋の蓋をとってのぞいてみたくなりました。そしてついに鍋の蓋を取り、開けました。驚くことに一粒の米だけを使っていました。
妻がご飯ができたと思い、台所に戻ると、生のままの米が一粒あるのを見て驚きました。「あなたは私の言う約束を守らなかったわ。もう米に魔法を使うことはできないわ。米を粉にしなくてはならないということよ。」
米倉の米は日に日に減っていきました。そしてほとんどなくなってきました。そんな時彼女はラジャパラが隠した衣を米倉で見つけたのです。
ラジャパラは子供が生まれるまでいて欲しいと悲しむ妻に乞い願いました。妻のお腹には赤ちゃんがいたのです。


やがて子供が生まれました。名前を Durama デュルマ といいます。
家族は幸せで、デュルマはハンサムで賢いかい少年に育ちました。もう天に帰らなければなりません。デュルマは「帰らないで、お母さんといたいよ。」と泣き、母もまた泣きます。しかし許されません。
ラジャパラは悲しく、自分の間違いのせいでこのようなことになったことを悔やみました。とうとうラジャパラは森にに入り、自分の息子が将来成功者となるよう、苦行をしました。
ラジャパラの苦行と天の母の祈りでデュラはとうとうその国の王になったのです。