| 笑っちゃうが私の職務のひとつに通訳/翻訳というのがある。インドネシア語/日本語のである。 日本人スタッフやお客様、日本から来た上司達とBALI サイドのスタッフらとの意思疎通手段として主に社内のミーティング時が出番である。 いままで特別にインドネシア語を勉強したことがある訳ではない。私のインドネシア語は辞書と文法書と日々の体験から出来ている。いわゆる独学である。 だからかなりあやしい。 直訳なんてお手の物。 長い目で見るはmelihat dengan mata panjang、英語にすると looking with long eyes. そんな目を持つ奴は人間でないことは確かだ。 足を洗うは mencuci kaki.、英語にすると wash one’s feet. 犬のうんこでも踏んだのか? 相手が解らないと「なんてバカ..」と思う。なんてバカはどっちだか...。それでも強引に話続ける。 それでも相手は解らない。だんだん相手を憎み始める。憎まれたって相手はなおさら解らない。そんな物分りの悪さにこっちは「キーッ!」となる。殴りたい衝動に駆られる。最後は英語を使ってめでたしめでたしになり他人を傷つけずに済んだ己の忍耐強さを褒め称える。実に迷惑な話である。こうゆうのを巷では八つ当たりと呼んでいる。 こんな自信に満ち溢れたあたくしの話すインドネシア語もこちらの人達には子供語に聞こえるそうだ。そう言われ続けてきているのだからどうも事実らしい。潔く認めよう。 ずーっと気になっていたことだが子供日本語を話す外国人は<ちょっと足りない人>に見えるでしょう?私にはそう見える。同じ事が私に当てはまらないってことはない。 ..ってことは...ああぁぁ、やっぱり私も足りない人に思われているのだ。そういえば思い当たる節が次から次へと浮かんでくるのが悔しい。 この悔しさを語学向上のばねにしようか八つ当たりのばねにしようか目下検討中である。 |